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板金という言葉を聞いた事ありますか?新築工事を経験されている方は聞いたことがあるかと思いますが、日常生活ではあまり聞きなれない言葉ですよね。
板金とは、金属を薄く平らな形状に形成したものを指します。つまり板金工事とは、建物に関わる、屋根・外壁・雨樋・水廻りなどで金属鋼板を加工した部分の工事のことです。新築でもよく”板金屋さん”が登場することがありますが、上記にあげたもの以外でも内装で金属のもの、アイアンの階段や手すりがある場合は板金やさんの仕事です。
ちなみに水切り板金と呼ばれる部分は下の写真部分です。外壁や屋根周りの金物部材を指します。
さて、これらの附帯部分は外壁塗装や屋根塗装と一緒に行うことが一般的です。こういった鉄部や木部、プラスチック部も経年変化があり、割れるなどの劣化しやすい材料です。毎日雨風に晒され、紫外線を浴びているので寿命があります。
「でも今回気になるのは外壁だけだし、お金かかるからいらないかな・・・」と思う方も多いかと思います。少しでも安く済ませたい気持ちはとてもわかりますが、外壁と一緒にやってしまった方がお得なケースもあります。
雨樋を塗装するのにも足場というものが必要になります。この足場、一度設置するのにそれだけでお金がかかります。だったら外壁塗装を行う際に一緒に塗ってしまった方が一回の足場代で済むのでおすすめです。よっぽど劣化も進んでなく、キレイであれば良いかもしれませんが、そこだけ塗らないのもかえって目立ってしまうこともありますし、外壁が塗替え時期であれば、大抵附帯部分も塗替えをおすすめしています。もしそのまま放っておいて割れてしまった場合は塗装では済まなくなってしまいますので注意が必要です。