電話でのご相談 [9時~18時まで受付中]
phone03-3779-1505
地球にやさしい再生可能エネルギーの中で比較的気軽に、個人でも取り入れられるのがソーラーパネルによる太陽光発電です。原子力や石油・石炭など化石燃料による旧来型の発電方法によらないクリーンなエネルギーであること、自宅で発電することで光熱費を削減できる上に余った電力は売電できることなどから、注目を集めています。自宅のリフォームを機に太陽光発電用ソーラーパネルの設置を検討している場合、外壁塗装や屋根塗装も一緒に行うとオトクにできるのをご存知でしょうか。
■ソーラーパネルの設置時に、屋根塗装を済ませてしまおう!
太陽光パネルを載せた屋根の塗り替えを行うには、一度パネルを外す必要があります。一般的なシリコン塗料の塗り替え時期は7年~10年間隔といわれています。ある程度年数のたった家屋の屋根に太陽光パネルを載せると、そのうちに屋根や外壁の塗り替えを行う必要が出てきます。工事のたびに足場を組んで施工するよりも、一度に全て済ましてしまったほうが、費用的にオトクなのは明らかでしょう。もしくは、太陽光パネルを載せている箇所だけ、屋根の塗り替えをあきらめるという選択肢もあります。近隣の建物の関係などで、太陽光パネルを取り外しての塗り替えとなると大工事になってしまう場合、こうした選択肢をとることが考えられます。屋根に架台を置くのではなく直接太陽光パネルが設置されていることで、風雨がかかることがなく、屋根の傷みも少ないということであればいった選択も可能ですが、実際にはソーラーパネルが設置されていることで土埃がたまりやすい、直接日光が当たらないことで苔が生えやすいといった問題点があるようです。塗装は直射日光が当たらなくても劣化していきますし、太陽光パネルの架台にサビが発生することも考えられます。太陽光発電用ソーラーパネルの販売会社の中には、間違った知識をもとに、太陽光パネルの設置前に屋根の塗装や修繕は必要ないと説明するケースもあるようです。太陽光発電を設置しているといっても、定期的な屋根の塗装は必要だといえます。太陽光パネルを設置する前に、修繕や塗り替えが必要な屋根は先に施工を済ませておきましょう。