電話でのご相談 [9時~18時まで受付中]
phone03-3779-1505
外壁というものは、つねに外気にさらされています。
外気には塵がまじっていて、それが浮遊しています。これが外壁の汚れの原因となります。しかし満遍なく汚れる分にはあまり気にはなりません。塵はどんどんついていますが、どんどん風などに吹かれて落ちてもいくので、ある一定よりは変化しにくいのです。そして人間の目はだんだんと変わっていく現象に対して鈍感です。
テレビでだんだんと変わっていく絵を見てどこが動いているか当てるクイズとかありますが、10数秒でもわからないのに何日もかけて変化していくのを見極められる人はそうはいないでしょう。しかしなぜ汚れたと感じるのか。
そこの一番の原因は雨だれです。雨が伝った後に乾くことで汚れがそこに定着してしまうのです。どんどんと汚れがたまるので、他の部分と色が変わり汚れたなと感じるのです。
ということは汚れと同じような色というと嫌な表現かもしれませんが、そういう色を塗ると目立たないわけですね。日本のどの辺りに住んでいるかのもよりますが、この岡崎付近で考えられる汚れは何があるかというと、まずディーゼルの排ガスやタイヤの粉塵、そのた多くの塵などの灰色のものです。小さな小さな塵ひとつひとつは色がついているのですが、青や赤やの塵が集まると色の原理で灰色になっていきます。そして雨だれとして定着するのです。
この汚れを目立たなくするには同じくグレーやシルバーがいいでしょう。
そしてもう1つは黄砂です。黄砂に近い色といえばクリーム色のような感じですね。この色も汚れが目立ちにくい色ではあります。
しかし前述の雨だれは目立ってしまうので、屋根が外壁より出ている(軒が出ている)家ではいいでしょう。人によっては、黄砂の時期は周りの家も同じように黄色くなるので、気にしないよという人もいるでしょう。そういう方はグレー系がオススメですね。