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ウッドデッキには天然の木で作ったものと、人工の木に見える加工物の2種類があります。
天然木のウッドデッキはそのままでは、和風な縁側のような色をしているので、和風住宅にしたい人でなければ塗装をして色をつけています。当然塗装なので、色が抜けていきます。どんどん灰色になっていくので、わかりやすく劣化していきます。しばらくすると木がささくれだって、足に刺さるようになってくるので、そうなる前に塗装をするのが大切です。
表面にコーティングされるタイプだと、劣化は防げますが木の感触は弱くなります。浸透性の塗料だと木の感触が良く残るので、素足であるくようなウッドデッキには最適です。
塗装である程度劣化を防ぐのは可能ですが、木の種類によっても耐久力が変わってきます。
よく公園などの公共施設に使われているものは、アイアンウッドと呼ばれる木でできていて、とても長持ちします。しかしアイアンウッドは、とっても硬いのでささくれだってくると、足に刺さりやすいです。なので基本的に靴で上がるような外部のウッドデッキに向いています。
最近はやりの半屋外、半屋内のような場所にあるウッドデッキには、素足のまま出たいなと思うかもしれません。そう行った場合には杉などの柔らかめな木のほうが感触が心地よいです。しかし柔らかい木は劣化もしやすいので、しっかりとメンテナンスをしてあげましょう。