電話でのご相談 [9時~18時まで受付中]
phone03-3779-1505
遮熱塗料は、太陽の熱を遮る役割を持っています。もっと言えば省エネ効果を発揮するとも言われています。近年屋根塗装をご検討される際に耳にすることが多くなってきました。実際どのぐらいの効果があるのでしょうか?
太陽の熱、すなわち太陽光エネルギーを跳ね除けてくれる遮熱塗料は室内温度にも影響すると言われていますが、その効果を数字で表すと、実際の温度よりも2~3度です。この温度差を多いと見るか、少ないと見るかは人の感覚によって違いますが、30度か28度かは若干感じ方が違うかと思います。ですが、この遮熱塗料に劇的な変化を期待してしまうと、期待外れの結果になりかねません。体感としては2~3度の変化で十分涼しく感じることは出来ますので、正しい情報を持った上でご検討されるといいです。
また、屋根表面の温度はおよそ10度変わると言われています。これも屋根材の種類によって元々の熱伝導率が違うので効果の出方が違ってきますが、いずれにせよ太陽光の影響を遮ってくれているので屋根材自体の耐久寿命が長くなります。また、室内に吹抜けがあったり3階建てのお家は室内が暑くなりやすいリスクを持っていますので、そういった間取りにはおすすめです。
まだまだ普及されていない遮熱塗料は需要も多くはないので価格もシリコン塗料の倍近くかかってしまいます。
ですが、室内の温度を少しでも下げる効果はありますので、検討のひとつにしてみてはいかがでしょうか?