仮設足場とは
仮設足場を外壁塗装や屋根塗装、新築工事などの工事現場で一度は目にしていると思います。
なぜ仮設足場が工事を行う際に設置してあるのか皆さんはご存知ですか。
まず初めに仮設足場にもいくつか種類があり、単管足場、枠組み足場や釣り足場、先行足場等あります。
戸建住宅の外壁塗装などの工事を行う際にはくさび式の足場を設置することが多いです。
くさび式足場は凹凸が付いた金具をハンマーで打ち込み、部材同士を接続して組み立てる足場です。設置や解体が簡単で耐久性が高く、コストも抑えられるため戸建ての住宅の工事を行う際には多く用いられます。
さらに仮設足場には養生メッシュシートも設置します。
この仮設足場を設置することにより、地上にいる職人との道具の受渡しを容易にする。塗料などを足元に置いておけるようにする。地上からは手が届かないような高いところの塗装をしっかりとする。職人が高いところから落ちないようにする 。高圧洗浄やペンキなどが隣の家に飛び散らないようにする。などのいろいろな意味があります。
特に、高圧洗浄やペンキなどが隣の家に飛び散らないようにする点は重要です。仮設工事をしっかりとしなかったため、隣の家の車にペンキが飛んでトラブルになったというようなこともあります。