塗装する時期はいつがいいのか?【岡崎市】
よく言われているのが、6~7月の夏に入る前の雨期には塗装を控えたほうが良いという事です。
雨期の塗装はなぜダメと言われているのかというと、外壁塗装に使用する塗料ですが、乾く前の塗料に雨水がついてしまうと、塗料が流れてしまいます。外壁塗装は、塗料を塗ったあとに必ず乾燥させる為の時間を設ける必要があります。乾燥時間をきちんと確保することで塗膜が作られ、この塗膜によって紫外線・雨水などの自然環境からのダメージを防いでくれる防御壁となります。しかし、乾燥中の塗料は水に弱いので、雨が振られてしまうと以下の事が起きます。
・乾燥しきってない部分が流れてしまう
・水が付くのでもっと乾燥時間が必要となってしまう
・乾燥が不十分なまま仕上げ塗りがされてしまう
これらは雨によって引き起こされ、塗装日数の増加に繋がり、お客様にも塗装業者にも負担となってしまいます。
これが、雨期の時期は塗装を避けたほうがいいと言われる理由になります。
ただ、雨期の時期は塗装を避けた方がいいと言われてはいますが、塗装ができないということではありません。雨が多いというだけで、そもそも雨期は夏前のあたたかい季節なので塗料が乾燥しやすい時期のため、雨(天気)に気をつけていれば雨期の時期でも塗装は行なえます。
あと、気温に関しては「温度が高い時は施工を避ける」などの記述は見当たらないのですが、現場では「気温が40℃を超えると乾燥が速くなるので塗りにくくなる」、「屋根塗装の際、表面温度が60℃を超えると乾きが早く、ローラーが引っ掛かったようになり、塗りにくい」といった声もあります。
地域差もありますので、そのあたりのことも含め一度塗装業者にご相談することをお勧めします。